CafeBar ELIXIR
たまには無計画なBAR探索を!と思い、新宿駅と大久保駅の中間くらい、小滝橋通りからちょっと入ったところに偶然見つけたBARにフラッと突入してみました。
B1Fにある店舗はカウンター8席+3人席×2+2人席=16席(たぶん)くらいのほどよい(?)狭さ!
ですが、店内には女性バーテンダー+女性スタッフ1名+男性スタッフ(オーナー?)1名の3人体制。
この狭さを3人体制。。って、結構儲かってるのかしらん。。と下品な推測をしつつ、まずはお決まりのジントニックをオーダー。
女性バーテンダーさんが作ってくれたジントニックは、Gordon Gin Green Bottle+Fever Tree tonic waterという、The Britishの組み合わせ。
初めて飲んだGordonのグリーンボトルは、まろやかで柔らかい味わいで、Fever Treeとの相性はなかなかのもの。おいしゅうございました。◎!
で、酒棚を見まわしてみたところ、バーボンのラインアップはごく普通。とりあえずNOAH'S MILLをロックでいただき、「さて、次の1杯は?」と悩んでいたところ、「ウイスキー飲み比べ3種 1,000円」の張り紙が目に飛び込んできました。
そこで、「ピート香が苦手なバーボン好きでも美味しく飲めそうな、スコッチのシングルモルトを3種類見繕ってもらえませんか?」と女性バーテンダーに無茶ブリしてみたところ。
彼女が選んでくれたのはGLENGOYNE、GLEN MORAY、ABERLOURの3種類。すべて初めて飲むスコッチです。
GLENGOYNEというのは、「全くピートを焚きこまない」というスコッチとしては珍しいタイプで非常に飲みやすかったのですが、悪く言うとおとなしすぎて印象に残らない感じ。
GLEN MORAYは「白ワイン樽での熟成」ということで、フルーティーな香り(バナナっぽい)がとてもイイ感じ。GLENGOYNEよりは好みでしたが、こちらも残念ながらそれほど強い印象は残らず。
最後のABERLOURは「シェリー樽とバーボン樽で熟成」だそうで、バーボン樽特有のバニラっぽい香りとやや甘い余韻が、バーボン好きのわたくしには大満足!
ということで、あらためてABERLOURをロックでオーダーしてみました。
ふむふむ。。ピート香は微かで、程よい甘さが心地よく、バニラっぽくかつフルーティーな香りは、やはりわたし好みです。
「Bar Caruso」のマスターに教わった「Benriach 1995」に続き、バーボン好きのオッサンでも美味しく飲めるスコッチランキング登録決定ですね!!
〆て3杯+3種飲み比べ。。で計 5,420円也。ちょびっとお高めかな?
ロケーション的にそんなに頻繁に通うことは出来ませんが、ブレンデッドのオールドボトルも自慢らしいので、次はそちらにチャレンジしてみたいと思います。
CafeBar ELIXIR
東京都新宿区西新宿7-16-1 コンシェルジェ石原 B1F