Ken's Bar
Shot Bar探索 第11弾
この歳まで生きてきて、ついに、ゴールデン街デビューしちゃいました!!
Bar HERMIT Bourbon Sideの向山店長に、「僕が言うのもなんですが、新宿でBourbonといえば、Ken's Barでしょ!!」とお叱り?を受け、意を決してガードを越えて歌舞伎町まで遠征してまいりました。
ゴールデン街劇場の入っているマルハビルの地下1階にある店内は、カウンター5席+2人席×1という3坪程度の超狭い空間!!
で、その狭い店内に、なんと800本以上!?(店長の松山 謙さん曰く、正確にはもう何本あるかわからないとのこと)のBourbonがずらっと並んでいる姿は、まさに圧巻!!都内一というか、日本一なんじゃないっすかね、この品揃えは。
あまりにもディープ過ぎて、雰囲気だけで酔いそう。。というか、もう、鼻血が出そうです!
いつもであればジントニックからスタートなのですが、このお店でBourbon以外を頼む勇気がなかったので悩んでいたところ、目の前の見慣れないボトルに書かれた「Ken's Choice」の文字に気が付きました。
「あれ?これってひょっとしてオリジナルのBourbonなんですか?」と尋ねると「はい。今年10周年なので、記念にWild Turkeyの原酒を買付け、それを国内で樽詰めし直して2年間熟成させたオリジナルを作ったんです!」ですと。
これは飲まないワケにはいかないでしょ!ということでロックでオーダー。。したのですが、「嫌じゃなければこれはストレートで飲んでいただきたい」とのこと。
ほほう。。一見の客にも店長のこだわりを主張する。。そういうの。。嫌いじゃないですよ!
ということでストレートでいただいてみました。107.6プルーフ(アルコール度数 53.8度)のストレートはわたしにはちょっと強かったですが、ストレートならではの芳醇な香りは「流石!」の一言。
2杯目は、先日My Favorite No.1に昇格した The Yellow rose of texas 15years をロックでオーダー(写真撮るの忘れた)。
「終売の情報を聞いて寂しい」などという他愛のない話をしながら、「他にはどんなBourbonがお好きなんですか?」「Evan Williams 12yearsが好きです」「じゃあ、Heaven Hill蒸留所の系統がお好きなんですね?」となり、その後は「Heaven Hill蒸留所縛り」で
R&B(ラベルが素敵!)とEvan Williams Bottled in Bondを続けてロックでオーダー。
どちらも初めて呑みましたが、うん。やっぱりこの系統が好きですね、自分は。
お店も混んできたので、本日は以上4杯、5,300円で退散。。
ですが、最後に店長の松山さんから名刺を渡され、「次は別の蒸留所のBourbonも試してくださいね。お薦めいろいろありますから!」とのお言葉。。
はい。必ず再訪します!もう1店舗、行きつけのお店見つけちゃいました。近いうちにまた行こっと!!
Ken's Bar
新宿区歌舞伎町1-1-7 マルハビルB1ゴールデン街劇場地下
03-3204-2028