Coffee Shop探索 第1弾


銀座:カフェ・ド・ランブル(15/09/19)


自家焙煎珈琲店主という肩書をはずして早5年。


今では珈琲をドリップすること自体一週間に一度あるかないか。。ではありますが、そもそも「根っからの珈琲好き」であることは変わりませんので、Shot Bar探索に続き、あらためて「趣味」としての「Coffee Shop巡り」を再開しようと思います。


Coffee Shop探索の記念すべき一店舗目は!


本来であれば、わたしが珈琲店を開業するにあたって他のどのお店よりも大きな影響を受けた、手回し焙煎機による自家焙煎珈琲の名店、「大坊珈琲店」からスタートしたかったのですが、残念ながら一昨年の12月に惜しまれながら閉店してしまいましたので、とりあえず一店舗目は珈琲好きの聖地、銀座:カフェ・ド・ランブルからスタート!


約3年ぶりの来訪になりますが、相変わらず珈琲好き以外の来店をすべて拒むようなオレンジ色の看板(「珈琲だけの店」と大きく書いてあります)が暖かく?出迎えてくれます。


この日の店内にはカウンターに3組。テーブル席に3組の先客がおりましたが、驚いたのは6組のうち5組が外人さん!観光客用のガイドブックにでも載ってるのでしょうか?


で、本日オーダーしたのはブレンドコーヒーのNo.3(カフェノワール 中濃) シングル 760円。


エスプレッソカップを一回り大きくしたくらいの小ぶりのカップに注がれたそのコーヒーは、香り、苦み、酸味のバランスが絶妙!


わたくし、個人的に酸味の強い珈琲は得意ではないのですが、このブレンドの酸味はまろやかで「お上品」。実に「いい仕事」をしてらっしゃいます。

 

店員さんに聞いたところ5種類の豆をブレンドしているらしいですが、香りを出すための深煎りの豆と酸味を引き出すための中煎りの豆のバランスがお見事ですね。焙煎の度合いの違う豆をブレンドするのってセンスがないと味がバラバラになっちゃって難しいのですが。。流石です。


シングルだとちょっと量が少ないのでダブルにしとけばよかったかな。。


でも、久しぶりにおいしい珈琲を飲ませていただいて大満足でした。


カフェ・ド・ランブル

東京都中央区銀座8-10-15 SBM BLDG 1F